富士山の神様／^_^＼

先週、河口湖に行ってきました。
富士山はぼんやりしか顔を出してはくれなかったんだけど…。



さて、パワースポットともいわれる富士山。
私の家の近所にも富士山を模した小山があります。
（うろ覚えですが、ゴツゴツした溶岩石を積んでいたような気がします）
こうした全国にあるプチ富士山には、
たいてい浅間神社が祀られているみたいですよ。

ちょっと調べてみると、
富士山の噴火を沈めるために作られた「富士山本宮浅間大社」がその総本山で、
祀られているのは、富士山の神霊というか火山の神様「浅間大神」と、
女神「木花開耶姫命（コノハナサクヤヒメ）」のようです。
これも、時代によって信仰が変わってきているみたいだし、
浅間を「せんげん」と読むのか「あさま」と読むのかによっても
異なる意味があるようです。

富士山の8合目から上は浅間大社の境内ということになっており、
富士山周辺には実にたくさんの浅間神社があって、
本当に神様がいるかもしれないなぁと思えてきました。

ハワイでは火山の神様は女神ペレですが、
富士山の場合には、どうやら元をたどると男性的な神様みたいですね。


そして、こちらは北口本宮富士浅間神社の参道。
江戸の庶民の多くは、ここから富士参りというか登山へと出発したみたい。
澄んだ空気と立派な杉大木、神秘的な空気が漂ってました。